GUITARIST 田之村眞市

1953年 (昭和28年)1月17日 岡山県玉野市に生まれる。
中学二年のときにギターを手にする。
高校時代にナルシソ・イエペスが10弦ギターで弾く「アルハンブラの思い出」を聞いて 感銘を受け、 クラシックギターを独学にて始める。その後、大学時代に京都にて新川典夫氏に師 事。
1975年より亀岡の湯浅楽器他でギター教室を主宰、一方で十字屋のサロンコンサート 等に出演。
1988年 第1回瀬戸大橋ギターコンクールに出場。
1991年11月 自主制作CD「アルハンブラの思い出-ギターリサイタル」を発表。
1995年 牛窓と徳島において、三浦章宏氏(Vn)らNHK交響楽団のメンバーにより構成 される弦楽四重奏団と 共演、ボッケリーニのギター5重奏曲など好評を博す。
2000年2月には玉野フィル(玉野楽友協会管弦楽団)とA.ヴィヴァルディのギター 協奏曲を共演。


1995年からはリュートの演奏を手がけ、古楽アンサンブルのリュート奏者として器 楽アンサンブルのメンバー、 リュート歌曲の伴奏者として活躍。


1996年3月より、精力的な演奏活動で知られるマンドリンの伊丹 典子氏とデュオを結 成し、岡山使徒教会 でのデュオコンサートの他、岡山音楽祭、倉敷音楽祭などで演奏を行なう。 1999年 秋にはマンドリン・ リュート・10弦ギターによるデュオ・アルバムCD「カンタービレ」をリリース。


1999年2月にはソプラノの平真理子氏、テノールの内田陽一郎氏と共に「イギリスと イタリア−ルネサンス の歌声」コンサート(岡山市・デビッドホール)に出演。
1999年4月からはチェンバ ロ・ピアノの小野文子氏と ともに古楽を中心としたコンサート・シリーズ「シルバン・コンサート」を主宰。
1999年からは、”リュートと ギターを弾き分ける伴奏者”として テノールの浦田隆司氏とデュオ活動をおこな う。


現在、玉野楽友協会 演奏家グループ代表、玉野市民コンサート実行委員、たまの港フェスティバル 事業企画委員などをつとめる。

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